11.5代目 有村 康弘食べ物ネタ 2017.07.08
木の家の価値をBBQしながら伝えたい11.5代目です。
研修を終えて、鹿児島に帰ってきましたよーーー!と思ったら
空港に着くやいなや鹿児島市は喜入町のとある小学校へ。
その小学校とは、特認校の一倉小学校。
詳しいことはこちらを参照。
今回もBBQを使った授業をされるということで
日本BBQ協会鹿児島支部にご相談があり、お手伝いすることになりました。
その中でも、今回とっても考えさせられたことがあったんです。
それは、みんなでオリジナルのBBQソースを作る時間でのこと。
色々な味をする調味料を混ぜ合わせて、独自の味に仕上げる時間。
酸っぱいもの、辛いもの、甘いものなど、色々準備します。
混ぜる前に、それぞれ味見してもらうのですが
その時びっくりしたことがありました。
同じものを味見して、それぞれ子供たちの反応が違うんです。
例えば、レモン汁を舐めてみると。。。
Aくん 「めちゃ苦い」
Bさん 「すっぱい」
Cさん 「甘い」
Dくん 「美味しい!」
などなど。
子供によって反応が違うんです。
レモン汁って言うと、誰が食べても酸っぱいイメージがあるのですが
味覚の違いがあるのが反応が違ってくるんです。
これは味覚とはいえ、人が持つ個性ではないのかと思いました。
同じレモン汁でも、苦く感じる人もいれば甘く感じる人もいる。
そんな人たちが集まって社会が形成されているわけです。
人と違う味覚を持っていても同じ人間です。
自分と違う感覚を持っている人がいるという事実を
受け入れて認めてあげるのが大切だよね~と言うお話しを子供たちにしました。
「同じものを食べても、人によって味覚が違うのが面白かった!」
と、言ってもらいとっても嬉しかったです。
大人であれば、ちょっとした偏見を持つ可能性ありますからね。。。
今の時期にこういう違いを教える機会があって、本当に良かったなと実感。
自分とは違う味覚を認めて受け入れることで
人間関係って変わるんだろうな~。
BBQ教室だったのに、子供たちから大切なことを教わった気がします。
大山先生をはじめ、一倉小学校の皆さまありがとうございました!!
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