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家を建てた初年度の確定申告で、これだけは気を付けたい3つのポイント

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.01.12

木の家の価値を、確定申告しながら伝えたい11.5代目です。

仕事始めから数日たって、ようやく休みボケがなくなった今日この頃。
毎年この時期は、昨年お引き渡しをしたお客様の確定申告のお手伝いをよくしています。

そもそも、何で確定申告をするかですって??

住宅ローンを使って家を建てた場合、住宅ローン控除を受けることができます。
この住宅ローン控除の資格は、確定申告をしないともらえない決まりになっています。

ちなみに、住宅ローン控除とは・・・

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます(住宅の取得対価の計算においてはすまい給付金の額は控除されます)。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。住まい給付金HPより)

10年間にわたって控除されるわけですから、金額にすればかなりの額になります。
もし確定申告を怠ると、この控除が受けれないのでと~~っても大切なんです。

2018年の確定申告の期間は以下の通り。

2018年2月16日(金)?3月15日(木)

来月から始まるので、年が明けてから準備を始める方が多いです。
揃える書類が結構あるので、そのアドバイスを毎年していますが
毎回同じようなことで悩まれる方が多いんですよね。
悩みごとの中でも、特に多い3つを紹介したいと思います。

①残高証明書

 

住宅ローンを借りた金融機関から届く書類です。11月や12月などの年末に引き渡し(金消契約)だった方は
これがなかなか届かなかったりすることがあります。もし1月中に届かない場合は、一度金融機関に
確認をされたほうがいいと思います。中には、届いていたのを間違ってほかの書類と一緒に捨てたなんてこともよくあります。

金融機関によって、再発行に時間がかかることもありますので
早めにお手元にあるか、なければいつ届くかの確認をされたほうが慌てなくていいですよ!

②契約書の印紙チェック(割印も合わせて)

 

提出書類の中に、住宅の請負契約書や土地の売買契約書の写しがあります。
この契約書類は、基本的に印紙が貼られていないと確定申告の受付をしてもらえません。

契約金額に合わせた印紙を貼って、さらに割り印もしておくとベストです!
毎年、印紙を貼り忘れたり貼ってたのが剥がれたというケースがありますので
事前に確認しておきましょう!!

③申請期間のはお早めに

申請期間は約1か月ありますが、なるべく早めに済ませておいたほうがいいです。
なぜならば、この期間は基本的に土日・祝日は受け付けてくれません。
(一部の税務署では、2月18日と2月25日に限り日曜日も、確定申告の相談・申告書の受付を行います。詳しくはコチラから)

そうなると、週末お休みの方は平日に休みを取ったりして行くことになるので
もし当日、書類を忘れたりインフルエンザに掛かるなどになると大変です。
なるべく早めに済ませておいたほうが気も楽ですよね^^

他にも、建てた家が認定長期優良住宅なのか認定低炭素住宅などかにより

必要な書類が変わってきますので、そこは建てた会社さんに聞かれてみてください!
 
個人的には、ギリギリに持って行って
すごいバタバタした経験があるので、早めがオススメですよ!!

これは、夏休みや冬休みの宿題と同じような感じかもです。
そんなことを、宿題するのが嫌でふてくされてる次男をみて感じました(笑)



ということで、提出は計画的に♪