11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.01.18
木の家の価値を、こども部屋から伝えたい11.5代目です。
我が家には、3人の男の子がいます。
三人目が一昨年生まれて、2人から3人になりました。
家を建てた時は二人だったので、子供部屋は2部屋しか作っていなかったんですよね。
だから現在、私用に作った書斎は子供たちに占領されることになりました(笑)
家を建てた後に、子供が増えるというのは本当によくあるお話し。
家づくりあるあるの一つと言っていいと思います。
私の場合は想定していなかったですが、こども部屋を何部屋作るかというのは
みなさん結構悩むお話。部屋数だけではなく、作り方も気になるところ。
だって、子供が何人になるかなんて未来のお話し。
それを確実に予測することなんて難しいです。
最近の傾向としては、一部屋広いスペースを確保して
子供の成長に合わせて仕切れるようにするというのが多いです。
子供の人数がどうなるかなんて予測不可能なので
臨機応変に対応できるこのスタイルは結構多いです。
その中で意見が分かれるのが、こども部屋の将来的な仕切り方。
パターンとしては大きく二つあります。
①建具や壁を作って、完全に独立した個室に仕切る
プライバシーがきちんと守られ、入口も別なので安心。
子供同士のコミュニケーションは少なくなるかも?!
②家具や棚などで簡易的に仕切る
簡易的に仕切ることで、空間の開放感を活かせる考え方。
プライバシーはあまり守れないが、仲の良さでカバー?!
また、性別も関係あるかもしれませんが、そもそも単独のこども部屋を
与えないという考え方も徐々に増えてきています。
子供が複数いても、こども部屋をフルで活用する期間はある程度限られているので
子供の人数より部屋を少なくしたり、1部屋分の広い空間しか設けないという感じ。
リビングの一角をこどもスペースにするなんて考え方もありますね。
どうしても老後のことを考えると、こども部屋が物置になってしまうこともあり得るので
将来のことを見据えての間取りや配置になる側面もあります。
もちろん、ご家族のライフスタイルに合うかたちが一番いいと思いますが
「家づくりはこうでないといけない!」みたいな考えはないので、じっくり柔軟に考えてみると
また違ったアイデアが浮かんでくると思います~^^
H先生、カステラありがとうございました♪