11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.04.14
木の家の価値を、ネコちゃんと伝えたい11.5代目です。
家づくりの打ち合わせをしていると、色々な相談があります。
お金の話や相続、老後のことや子育てなど多種多様な内容があるんですね。
その中でも、ここ数年増えているのが人間関係についての相談。
主にこの2つに絞られます。身近な人間関係である、親子関係と夫婦関係の問題。
なぜ、家づくりのタイミングでこういう相談があるのか
気になる方も多いと思うので、ちょっと具体例を出してみたいと思います。
■親子関係のパターン■
家というのは人生最大の買い物と言われるくらい、大きな決断が必要です。
色々な人に相談すると思いますが、その中でも多いのがご両親への相談。
土地はどこにすればいいのか、どんな家を建てればいいのか、お金はどれくらい掛ければ・・・
ほとんどの方が家づくりの初心者なので、身近な親御さんに相談するのは至極当然。
ただ、家づくりの相談をすることで親御さんとの意見が合わずに揉めてしまうケースもチラホラあります。
■夫婦関係のパターン■
家づくりは、打ち合わせが多く色々なことを決めないといけません。
家の間取りから外観の形に、キッチンやお風呂の色や照明の種類などなど。
普段の生活では話さないようなことを夫婦で話すことで、お互いの違いに気づき
意見やイメージが合わなくなるケースがチラホラ。
そういう身近な人とのトラブルは、誰に相談していいか分からず
第三者的な立場である、家を建てる立場のスタッフに相談があったりするわけです。
もちろんご家族の関係に介入することはできませんので、アドバイス的なことしか言えませんが
同じ家を建てるなら、みなさん仲良く建てたいですよね?!
そういう方に最近オススメしている本がありまして、題目は「ネコの選択」
ネコの夫婦が、ネズミのおじいさんからアドバイスを受けて
関わり方を変えることで夫婦関係が少しづつ修復していくお話。
もう、夫婦あるあるが満載でとっても分かり易い本になっています。
ボリュームもそこまでないので、1時間くらいでサクッと読めちゃいます。
これから家づくりを考えている方や、今まさに悩んでいる方
ネコが好きすぎる方や、ネズミの味方になりたい方など。。。
興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいねー!