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山の仕事に携わる者として欠かせない山ノ神祭りは大盛況?!

11.5代目 有村 康弘お仕事について 2018.05.02

木の家の価値を、山ノ神祭りしながら伝えたい11.5代目です。

山ノ神祭りって、どう読むか分かりますか?
恐らく100人中115人くらいの方は、「やまのかみまつり」と読むと思うんですよ。

しかし、鹿児島の場合それが当てはまりません。
何と読むかと言うと、「やまんかんまつり」と読むんですね。
これは鹿児島弁なのですが、知らないと読めないですよね(汗)

山に関連する仕事に従事する人にとって、このお祭りはかなり大切。
なぜならば、山はがけ崩れや火事などの可能性があり山の神様にお願いして
安全を祈願するのが昔からの慣習なんですね。

この山ノ神祭りを、年に3回開催しています。
時期的には、1月、5月、9月のタイミング。
今回は5月と言うことで、5月度の山ノ神祭りを盛大に開催しましたよー!



あれ、単なる宴会なんじゃ・・・・と思われた方。正解です。
しかし、見た目は普通の宴会にしか見えないのですが始める前にこんなことしてます。



しっかりと、東に向かって2礼2拍手1礼して
山の神様に想いをお供えしてから始めてるんです♪

21世紀の現代、山ノ神祭りはどんどん忘れ去られて
実施する人が減っているのもまた事実。

住まいずとしては、山の木にお世話になっている会社なので
この山ノ神祭りを後世に伝えていきたいと思っています。

スタッフだけでなく現場の大工さんや業者さんも参加しているの
こういう機会がないと、この山ノ神祭りの慣習を知らない人もいるんですよ~。

この後、2次会・3次会と夜は更けていくのでした・・・・