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知ってそうで意外と知らない?!運動会の花火の上げ方

11.5代目 有村 康弘日々について 2018.05.27

木の家の価値を、運動会の花火を上げながら伝えたい11.5代目です。

鹿児島もいよいよ梅雨入りとのニュースが!!
平年より5日も早いということで、運動会を控えていた人たちは
かなーり心配した人も多かったとか。

ところが、今日は見事な運動会日和♪



早朝の場所取りも、朝4時の時点から並んでいたそうで
5時半の時点で、ほぼ主要な場所はテントでいっぱいでした(汗)

そんな私の運動会でのミッションは、場所取りでもお弁当づくりでもなく
これを任されたのであります。



いわゆる、運動会の花火打ち上げ!
PTAのお父さんたちがやってきた代々続く伝統みたいで
今年は私に出番が回ったわけです。

運動会の花火は、この3つのシーンで打ち上げられます。

1.朝6時の運動会あるよ~の合図
2.開会式の開会宣言の後
3.閉会式の閉会宣言の後

失敗が許されない、超重要な役割なので
いつもBBQでやってる、炭の火入れとはちょっと違う感じ。

折角の機会なので、私の備忘録もかねて
運動会の花火の打ち上げ方をブログで書いてみますね。

まずは、材料から♪



左が火薬で、右が花火。
これを発射台の筒に入れて、発射されるだけなのですが
結構手順が大切なんですよね~。

一番最初にすることは、発射台に導火線を差し込むこと。



しっかり差し込まないと、風で飛んだりすることもあるそうなので
中途半端ではなく、しっかりと奥まで差し込みます♪

次に、花火の玉の仕込み。



この玉をそのまま入れても、火が付きにくいんです。
だから引火しやすいように、先端部分をカッターで切り込む必要があります。
この時にポイントは、あんまり摩擦が起きないようにすること!
火薬が入っているので、カッターで擦るように切ると引火する可能性があるとのこと。
だから、押し込んでいく感じで切り込んでいきます。



そして、火薬を導火線にしっかりふりかけて
いよいよ花火の投入!!これで準備完了です。



ただ、導火線が短いのでこのまま火をつけるとかなり危険。
だから、花火屋さん特製の透明なシールドを装備します。
このシールドなら、花火が直撃しても大丈夫な設計になっているそうです。
これで安心感も11.5倍くらいになるものですよ(笑)

そして、チャッカマンで火をつけるんですが
導火線に火を付けたら結構すぐ発射されるので1回目はかなり焦りました^^;

でも、なれてくるとちょっと楽しくなるからあら不思議。
これもモノづくりの一種なんだなと思ったりです。

というわけで、もし運動会で花火を打ち上げる人がいたら
参考になれば幸いです!って、誰か参考にする人いるのかな?(笑)