11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.06.30
木の家の価値を、社内検査しながら伝えたい11.5代目です。
今日は、先日あったお引渡し前に行われる社内検査のお話。
住まいずでは、お引き渡しの前にスタッフ数名で社内検査を実施しています。
目的としては、お引渡し前のチェックもありますが情報共有も兼ねてるんですよね。
注文住宅を扱っているので、全く同じ家が建つことはありません。
お客様の要望に合わせて、色々と提案することが多いので
その家独特の作りがあったりするわけです。
そういう部分を共有するのって、とても大切。
見ないと分からないですし、図面だけだと限界もあります。
でも、一番大切なのはやっぱり【想い】の部分。
担当者がどういう想いで提案したのか、作ったのか。
こういうソフト的なところの共有に一番価値があるんじゃないかって思います。
どんなに立派なデザインでも、カッコいい内装でも
そこに【想い】がなければ、お客様には伝わりません。
根底にあるのは、より喜んでもらうためにはどうすればいいのか??
検査終了前に、こうやって輪になってお互いの所感を聞きます。
「どうしてこういう動線だったのか?」
「照明の使い方はどういう提案だったのか??」
「大工さんへの指示はどうだったのか???」
「この後、ランチは例のラーメンを食べるのか!?」
結構するどい質問が飛び交いますが、これもすべては
どういう想いがあったのかを知りたいという点につきます。
こういう積み重ねが、いい家づくりに繋がるのを実感しますね!
ランチで例のラーメン屋に行ったのは本当にナイショです。。。。