11.5代目 有村 康弘西郷どんネタ 2018.07.02
木の家の価値を、西郷どん見ながら伝えたい11.5代目です。
いよいよ今回で島編の終わりだった西郷どん。
あまり知らなかった島での様子は、より西郷さんの人生観を
理解できる貴重な機会になったのではないでしょうか。
個人的には所謂、敬天愛人のルーツを知れたのが印象深かったです。
そんな中、奄美でも沖永良部でも子供たちと一緒になる場面が多く描かれていました。
今回の沖永良部では、郷中教育の神髄ともいえる「いろはの歌」を教えていましたよね。
今回、その中でもこの歌が出ていました。
楼(ろ)の上もはにふの小屋も住む人の
心にこそは たかきいやしき
立派な家に住んでいても、茅葺の貧しくてみすぼらしい小屋に住んでいても、人間の価値には関係はありません。心がけが立派であれば、その人は誰にでも尊敬されるという意味です。人よりもたくさんのお金を持っていたとしても、心が卑しければ誰からも好かれず、尊敬もされないのです。心の在り方によって人の真価は決まります。例え貧しくとも、常に心を正しくもつ人こそ、真に仰ぐべき人であるとの意が込められています。(島津日新公のいろは歌集より)
このことがキッカケなのか、この教えが島に広がり
少なからずとも島の発展に貢献していたというのが凄いですよね。
ただ島に流されるだけではなく、島人の為に貢献した人生を歩んだ西郷どん。
今度の家族旅行は、奄美か沖永良部に行きたいなと思ったのはナイショです(笑)
次回は総集編第2弾ということで、本編が見れないのは寂しいですが
いよいよ革命家としての人生が描かれるので、楽しみに待ちたいと思います^^