11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.10.27
木の家の価値を、建て方から伝えたい11.5代目です。
昨日、一昨日と建て方だったI様邸現場。
建て方とは、土台の据付から柱、梁、棟上げ までの作業工程をいいます。
※地域によっては建前と言ったりもします
昔は人力で全部材料を持ち上げていたのですが、今はクレーンを使って
材料を持ち上げたり移動させたりします。
先日、打ち合わせの中でこんな意見が。
「工事が始まったら現場に行きたいけど、職人さん達に邪魔に思われるのが心配で・・・」
こういう方、結構いらっしゃいます。むしろ家づくりあるあるかも?!
確かにその気持ちはよく分かるのですが、折角の家づくりが勿体ないと思います。
家が完成したら見えなくなる部分がたっくさんあるのに
それを見ないなんてもったいない!職人さんたちが見えない部分も
どれだけ神経を使って仕上げているのか見るだけでも、家に対する愛着がわくもの。
特にその中でも、この建て方については別格です。
なぜなら、基礎だけの状態から1~2日程度でいきなり建物が立つわけですから
このビフォアアフター感は堪らないですよ~
もちろん、忙しかったり建築地が家から遠かったりと
物理的な問題がある方もいらっしゃいますが、行くタイミングを選べと言われたら
私は間違いなく、この建て方をお勧めします。
家は、完成するまでの過程も全て楽しんでもらいたいので
ぜひ気軽に、足を運んでくださいね^^