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「吉之助と正助」に戻った最後の瞬間?!西郷どん第43回「さらば、東京」

11.5代目 有村 康弘西郷どんネタ 2018.11.19

木の家の価値を、西郷どん観ながら伝えたい11.5代目です。

最近は西郷どんがあと何回で終わるかを逆算して考える感じですが
いつもの大河ドラマより話数が短いので、最終は47話。残り4話?!

今回は、何といってもこの二組の演技に胸を打たれた方が多かったのではないでしょうか。
まずは、薩長同盟の再現をした桂どんと西郷どん。

台本には無かったようなのですが、桂役の玉山鉄二さんが考えて
薩長同盟のシェイクハンドを再現しようという感じになったそうです。
さらに、よろしゅう頼むというセリフを西郷どんに言わせる辺りが半端ないですね!



そして、やっぱりこの二人は譲れません。西郷どんと大久保どん。



前回の激突から、すっかり関係性が崩れたと思っていましたが
大久保の「ひきょう者とでも何とでも言え!憎め!すべては覚悟の上だ!」という
西郷どんを突き放すセリフに対しての切り返しに震えました。

「おはんに何度も助けられた。そん大久保正助をどげんして憎めというとじゃ?」

冷酷な言葉に対して、感謝で返す西郷どん。
恐らく、このセリフを聞いた方の100人に115人くらいの方が
涙腺崩壊したのではないでしょうか?!

その言葉を聞いた時、大久保利通も大久保正助に戻っていましたよね。
まあ、西郷隆盛も西郷吉之助に戻った瞬間だったかと思います。

これが最後の別れになるとは、その後を展開を知っているだけに
余計に悲しさがこみあげました。二度と会えなくなるとは・・・・

何かここ最近の西郷どんは、毎回泣かされる内容なので
最終回までどんな感じになるのか。

続きが見たいような見たくないような、ちょっぴり複雑な気分でございました。