11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2019.02.11
木の家の価値を、住宅ローンから伝えたい11.5代目です。
恐らく家づくりを考えている人のほとんどは避けて通れない住宅ローン。
現金で建てれられればいいのでしょうが、先立つものが無ければ家は建てられないわけです。
そんな住宅ローンですが、今年に入ってよく言われるのが
「住宅ローンの審査が通るか不安です」というお話。
この場合、不安の意味が人によって違います。
大抵こんなパターンでしょうか。
Aさん: そもそも心配性で審査が不安という方
Bさん :自営業だから審査が厳しいのではという方
Cさん :過去に色々とあって引っかかるんじゃないかと思っている方
Aさんは特に問題ないと思いますが、BさんとCさんに該当する方は
確かに不安になるかもしれませんね。
Bさんの場合は、決算書(確定申告の写し)3期分程度言われますので
その内容次第で大きく審査結果が変わります。ハードルが高いのは事実ですが
しっかりとお商売で結果を残しておけば案外いけることも多いです。
問題はCさんの場合です。
住宅ローンの特性上、過去5年間程度のお金の使い方を審査されます。
何にいくら使ったかというよりは、借りたお金をきちんと返しているかどうかのチェックが大きいウェイトを占めています。
簡単にいうと、クレジットカードなどで分割払いにして好きなものを購入して
ちゃんと完済したのか、完済していなければきちんと返しているのかどうか。
この時に、遅延が続いたり自己破産などをしていると所謂ブラックリスト入りとなってしまいます。
金額の大小関わらず、そういう事実があることが問題になってしまうので恐ろしいですね・・・・
ただ、ここで安心して頂きたいのはブラックリストに入っていても
ある条件を満たせば住宅ローンを借りるのは可能です。
そんな方は、こちらの記事を参考にどうぞ
住宅ローンは落ちてからが勝負!!
後は、Aさん、Bさん、Cさんどの方でも該当して
押さえておきたいのは以下の3つのポイント
①自動リボ払いなどのクレジットカード系のチェック
最近のクレジットカードは自動リボ設定なるものがありまして
何でも購入すれば、全部リボ払いに自動的になるという恐ろしい仕組み。
リボ払いしていることで借金があると見なされるので注意が必要。
設定してあるのであれば、解除しておきましょう。
②過去の延滞や未払いなどの確認
記憶にもよりますが、延滞や未払いがあった時期がいつ頃なのか確認しましょう。
直近5年以内だと、審査に引っかかる可能性があるので事前に住宅会社の方などに
相談して書類を見てもらった方が無難です。
③カードローンなどへの名義貸し
これ結構あるあるなのですが、親戚や親族が銀行関係者で
名前だけ貸してと言われて貸したら、銀行のカードローンが作られているというパターン。
何が問題になるかというと、例えば50万円枠があるカードローンを持っていたとすると
50万円借金する可能性があるから審査に影響がある場合があるということです。
思い当たることがあれば、その相手先に確認したほうが良いと思います!
もし契約されていたら、すぐに解約するのをオススメしますよ~
という感じで、激辛ラーメンを食べながら考えていたのは概ねそんな感じです。