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住宅の請負契約書で確認するべきたった一つのこと

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2019.12.23

木の家の価値を、家づくりしながら伝えたい11.5代目です。

先週末は今年最後の完成見学会でした!
天候が悪い中、たくさんの方に来ていただき感謝感激♪

桜島が見える土地のお家ということで
県民心をくすぐられたのではと勝手に思っています。

そんな見学会と言えば、色々な質問があるわけです。

・平屋の間取りが気になる
・薪ストーブってどうなの
・土地探しについて知りたい
・店舗付きの住宅は出来るのか?! などなど

そんな見学会ですが、こんな質問で度肝抜かれました。

他社で契約してしまったのですが、どうすればいいですか?!

実は今月に入って同じような相談が数件来ています。。。
何でこのタイミングでと思ったのですが、共通しているのはこういうところ。

・今日中に契約すれば安くなりますよ
・とりあえず印鑑押してもらえれば大丈夫です
・金額がよく分からない 

その中でも、今日中に契約すれば~みたいなくだりは
この住宅業界の中でも鉄板なわけです。

まあここはそれぞれの会社さんの考え方なので自由だと思うのですが
一番気を付けたほうがいいのは、違約金について。

何の違約金かというと、実際に解約となった時に住宅会社に対して
支払わないといけないお金のことです。これがまた会社ごとによって考え方が違うんですよね。

全然取らない会社もあれば、がっつり数百万円単位で取るところもあったりで
ここは本当に会社ごとでまちまちだからやっかいなところ。

さらに、よくトラブルになるのは違約金があることを伝えずに
いざ解約となった時にそれを持ち出して争ってしまうこと。

こういう相談がある場合は、この違約金が焦点になることがほとんどです。
ようは勢いで契約だけさせて、実は解約が相当難しいように仕組んであるという感じ。

これで泣き寝入りをした人を何人見たことか・・・・
業界のイメージが悪くなるので、あんまりいいことではないのですが
人がやることなのでそういう人もいるんだろうなと思っております。



ということで、住宅の契約を~という話になったら
違約金のところはしっかりと確認されたほうが無難ですよ!

夢のマイホーム計画。
どうせ建てるなら悔いのないように、楽しく計画したいところですね^^