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新築のお祝いであるかせだうちは精がつくかも?!

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2020.01.15

木の家の価値を、かせだうちから伝えたい11.5代目です。

いきなり、かせだうちってなんだよ~と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
文章でお伝えするのは難しいので写真で表現するとこんな感じ。

え?!何かのコスプレ大会?!
そんな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが
これが、かせだうちの風景でございます。

かせだうちとは。。。
七福神などに扮した人々が、新築のうちをお祝いやってくる小正月の行事です。名称は「稼いだ家」にちなむとも言われますが、はっきりしません。ナマハゲ・カセドリ・ホトホト・カユツリなどと同じ「小正月の訪問者」行事の一つです。

という感じで、新築を建てて初めて迎えるお正月に行わる行事みたいなんですね。
今まで相当数の家づくりに携わってきましたが、こんなの初めての経験。

机にはこんなものが並べてありました。
確かに、一体何の行事なのか分からないですよね(笑)
でも韓国経験がある11.5代目的には、この豚の頭を飾るのは
韓国でも同じだったので特に違和感なし!こういう伝統行事大事ですよほんと。

さらに今回は特別に、精のつく食事をいただきました!

・ハブの姿焼き
・鶏の足
・すっぽんのお吸い物
・鹿汁  などなど

見た目的にはゲテモノ的に見えるかもしれませんが
これがまた味が結構いけるんですよね~

9代目である祖父は、いつもすっぽんやイノシシをなどを取ってきては
料理して食べさせてくれていたので、こういうのには全然抵抗がありません。
むしろ山の恵みに感謝しなさい的な教えだったので、貴重な機会だくらい思っていました^^

久しぶりに口にしましたが、懐かしさすらする食べ物に
おじいちゃんとの思い出を思い浮かべながら過ごした夜。

Mさん、本当にありがとうございました!!
おかげさまで、元気です(笑)