11.5代目 有村 康弘韓国ネタ韓流 2020.07.28
木の家の価値を、愛の不時着を見ながら伝えたい11.5代目です。
不定期に更新する、韓国ドラマのレビュー。
今回は愛の不時着エピソード2をお伝えします。
あまり詳しく書くとネタバレになりますので
ドラマの背景などを書いていきますね。
今回のドラマである愛の不時着は、北朝鮮を舞台に話が進みます。
このある意味タブーであった北朝鮮が中心に進むドラマってそもそも珍しいんですよね。
ドラマの脚本自体も、脱北者の方が協力して作ったおかげか
かなり現実の北朝鮮に近い仕上がりになっているとか?!
エピソード2から、いよいよ本格的に北朝鮮の様子が出てくるので
とっても新鮮で面白いです。特に方言とかは、これだけでブログが書けるレベル。
ただ、今回気になったのはコチラ。
これは、ヒロインの女性を指した表現なのですが
韓国ではなく南朝鮮と表現しています。
私たちは、北朝鮮と呼んでいますのでその南にある韓国は南朝鮮。
ここまでは分かります。
では、韓国の人も北朝鮮と呼んでいるのでしょうか・・・・?!
これがちょっと興味深くて
韓国では、北朝鮮のことを北韓と呼びます。
北の韓国ということで略して読んでいるのですが、韓国は南にあるので
南韓とも表現したりするんです。
これは両国の歴史的背景がそうさせていると思うのですが
韓国と北朝鮮はもともと一つの国でした。
それが朝鮮戦争により分断されてしまったのですが
お互いにもともと同じ国という意識があるので
韓国の人から見れば、北朝鮮もある韓国の一部みたいな感じ?!
だから、北韓と南韓という表現に落ち着くわけです。
ちなみに、北朝鮮の人たちは自分たちの国のことを
朝鮮とか共和国という感じで呼んでいます。
そういう背景があるのを頭に入れてドラマを見ると
また違った新しい発見があるかもですよ~♪
※もし内容が間違っていたらすいません汗