11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2020.09.01
木の家の価値を、リボ払いしながらは伝えられない11.5代目です。
いよいよ9月1日、学校は二学期目のスタート。
夏休みボケのせいか、やはり朝起きれませんでした泣
まあ、無理やり起こしましたが笑
そんな9月のスタート日、こんなことがありました。
「借り入れが多いので融資希望金額が減額になります」
こんなことを、金融機関の融資担当者の方に言われました。
住宅ローンのお話なのですが、簡単に言うと
収入額と借入額のバランスで、希望の金額借りようとしたら
返せないっぽいから希望の金額通りには貸せませんよ~という感じ。
住宅ローンの借りれる金額は、一般的に返済負担率で計算されます。
その人の収入に対して、いくらまでローンの返済に回していいかどうかという割合です。
これが金融機関は商品によって、25%~35%みたいな感じで推移しています。
例えば、年収が500万で返済負担率が30%の住宅ローンがあったとします。
500万×0.3=150万
返済に回せるお金は1年に150万と言う計算になります。
これを月額換算すると、150万÷12か月=12.5万
すなわち、借入返済には12.5万円までみますよ~というわけです。
ここで気を付けたいのは、住宅ローンの金額だけではなく
カーローンや分割払いの金額もこれに算入されるという点。
借入が多い方は、この返済負担率が増えてしまうので
借りられる金額が少なくなってしまうという感じ。
ここでどういうものが借り入れに入るかと言いますと(金融機関によって若干違います)
カーローン
カードローン
分割払い
携帯の機種代残金
奨学金 などなど
こういうのが借り入れになるので、住宅ローンを審査するときに
申告しなければなりません。返済負担率の計算が出来ませんからね。
ただ、ここで最近増えてきているのがこれ
リボ払い
正式名称、リボルビング払いと言いますが
これも借り入れに入るんですよ!
今回金融機関の方に言われた方も、リボ払いがあったからなんですね。
リボ払いがあること自体は悪いことではないのですが
問題はリボ払いされていることを把握していない場合があるということ。
これは自動リボ払いされている方に多いですね。
自動リボとは、クレジット決済をした内容が自動的に
リボ払いになっていて、クレジット決済すればするほど
リボ払いの残金が増えてくるというシステム。
この自動リボ払いを、しっかり内容を把握して計画的に利用していればいいのですが
クレジットカードを作る時に分からずに自動リボ設定をしたり、カード申込時の画面で
自動リボにチェックがされていたなどの理由で、自覚がなく自動リボ払いをされている方が
結構いらっしゃいます。
そういう方の場合は、こういう住宅ローンの審査をする時に
それが発覚して、いつの間にかすごい金額の残高があったみたいなこともザラです。
お家を建てる計画がある方は、まず借り入れがあるならその内容を
しっかり把握して住宅購入に動いたほうがいいですよ!
ご利用は計画的にという言葉があるように
リボ払いこそ、計画的にしたほうが無難です~
ということで、冷たいラーメンを食べながら思ったのは
おおむねそんなところでした。