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循環型社会を目指して。霧島コンポスト作り。

11代目 有村 健弘11代目の日々のあれこれ 2021.07.04

霧島を照らす希望の星を目指す11代目です。

いきなりですが、コンポストってご存じですか?!

日本語で言えば「たい肥」になりますが、

易分解性有機物が微生物によって完全に分解された肥料のこと。有機資材有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機物が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物が完全に分解したものを指す。(wikipedia)

という意味になります。

今回娘がお世話になっている保育園でコンポスト作りしているとのことで見学に行ってきました!

こちらは4か月程経ったものになりますが、

保育園からでる残飯や卵の殻などの生ごみにおがくずなどを混ぜて発酵させたものです。

これから更に水分を加えて2次発酵をさせるとのことで

掘り返して中の状態を均等にしていきます。

私もちょこっとだけお手伝いさせてもらいましたが、

発酵が進んでいるからかあまり臭いがしませんでした。

ここから水分を加えて2次発酵をしていくそうですが、

何だかんだで完成は11月になるとのことで結構時間がかかることにビックリ。

でもそれだけ手間暇かけることで上質な完熟たい肥が出来て

美味しい野菜が育つんだそうです。

完成したたい肥は保育園の畑や田んぼの裏作に使われて

採れた野菜などは園児が食べてまた残飯などはコンポストになるという

上手い循環が出来るということでとっても素晴らしい取り組みですよね。

いつか自分たちでもやってみたいなぁとしみじみしていた11代目でした!!